ブログ

パソコン修理のハビス沼津店

【MacBook Pro】恐怖の「リンゴループ」…A2141モデルのロジックボード故障とデータ復旧の壁

MacBookを使っていると、起動時のリンゴマークが出たり消えたりを繰り返す「リンゴループ」に陥ることがあります。

システム(macOS)の不具合であれば、リカバリーモードでの修復等で直ることもありますが、今回はハードウェアの深刻な故障でした。

診断:ロジックボードの死

機種は MacBook Pro 16インチ (2019モデル A2141)。

診断の結果、メイン基板であるロジックボード上の主要チップ(CPUまたはPMIC)がショートしていることが判明しました。

通電はするものの、正常な起動シーケンスに入れず、再起動を繰り返している状態です。

お客様の一番のご要望は「中のデータだけでも取り出したい」ということでした。

しかし、近年のMacBook(特にTouch Bar搭載モデル以降)は、SSD(保存媒体)がロジックボードに直接ハンダ付けされています。

昔のPCのように「HDDを取り出して別のPCに繋ぐ」といいうことが物理的に不可能なのです。

データを取り出すには、この壊れたロジックボードを一時的にでも修理して、Macを起動させるしかありません。

苦渋の決断

今回は基板上の損傷が激しく、残念ながら当店の設備では修復が困難と判断しました。

この場合、選択肢は2つです。

1. 修理を諦める: データは諦め、買い替え等の対応。

2. ロジックボード交換: データを諦め、PCを使えるようにする修理(5万円~)。

3. 専門のデータ復旧業者へ: 数十万円~の費用をかけて、基板上のNANDチップから直接データを吸い出す。

お客様と相談の結果、今回は修理を行わず(データ復旧の可能性を模索するため?)一旦返却となりました。

A2141モデルは、熱設計の問題なのか、同様の電源トラブルがネット上でも多く報告されています。

MacBookユーザーの皆様、TimeMachineでのバックアップは命綱です。

SSD直付けモデルをお使いの方は、必ず外付けHDD等へのバックアップを常に行ってください。


沼津・三島・伊豆のパソコン修理ならハビスへ!

データ復旧、法人サポート、自作PC組立まで幅広く対応しております。

お困りの際は、まずはお問い合わせフォームまたはお電話(055-956-6877)にてお問い合わせください。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA



reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。