【意外な盲点】ブルースクリーン連発の原因はACアダプター?電圧不足による不安定システムの修理事例
パソコンが起動しない、または起動してもすぐに「ブルースクリーン(青い画面)」になって落ちてしまう。
こういった症状の場合、真っ先に疑うのはWindowsシステム(OS)の破損や、ハードディスク・SSD、メモリの故障です。
しかし、今回は少し意外な「犯人」が潜んでいました。
症状と診断の経緯
お預かりしたのは、ゲーミングノートPCのような高性能なモデル。
症状は「起動不可」「回復モードのループ」「頻繁なブルースクリーン(Critical Process Diedなど)」です。
当初はWindowsのシステムファイル破損を疑い、修復を試みましたが、修復作業中にも電源が落ちてしまいます。
詳しく電圧を測定してみると、使用していたACアダプターからの電力供給が不安定であることが分かりました。
このパソコンは高性能なCPUとGPUを積んでいるため、消費電力が大きく、180Wクラスのアダプターが使われていました。
しかし、経年劣化により、高負荷時に必要な電圧・電流を維持できず、電圧降下を起こしてシステムがクラッシュしていたのです。
さらに、バッテリー自体も劣化しており、ACアダプターからの給電が途絶えると即座に電源が落ちる状態でした。
「劣化したACアダプター」+「寿命のバッテリー」という二重苦が、謎のブルースクリーンの原因でした。

修理対応
解決策として、より容量の大きい240WタイプのACアダプターへの交換をご提案しました。
大は小を兼ねるで、余裕のある電源ユニットを使うことで動作が安定します。
また、残念ながらWindowsシステム自体も度重なる強制終了で破損しており、修復不可能だったため、データのバックアップ要否を確認した上で、クリーンインストール(初期化)を行いました。
電源トラブルの教訓
「ACアダプターなんて、繋がっていれば動くでしょ?」と思われがちですが、高性能なパソコンほど電源の品質には敏感です。
特にゲーミングPCやクリエイター向けPCをお使いの方で、「最近勝手に再起動する」「動作がカクつく」といった症状がある場合は、電源周りの劣化も疑ってみてください。
純正品、もしくは信頼できるメーカーの電源を使うことが、パソコンお長く使う秘訣です。
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パソコンは必ず修理できます。落ち着いて修復しましょう。出来なかった場合にはご連絡ください。